そして 作詞/作曲 木口 たつや 悲しみに溺れないように 僕はただ歩いてきたんだ 「何のために？」といつも考えながら 空しさを隠して 歩いてきた道を振り返ると 決して真っ直ぐな道じゃなかったけど 回り道も今はそれで良かったと 笑い飛ばせる僕がいる "負けたくない" それだけだった この小さな両手で僕は何を掴むの？ そして 何もかもが手の平から零れ落ちて 僕の微笑みが消えたら そっと笑ってください もしも明日が涙色の日々で 置き忘れた思い出にすがるとしても 目を背けずに僕は胸を張って生きていこう もう泣かない 確かなものは一つもなくて 壊れそうな心一つ支えに叫んでた そして 何を手にし、その度に何を失くすの？ 君を見失わぬように いつも前を向くから･･･ 例えば僕が声を失くし 光さえも失ったなら また僕はひとりぼっちになるのですか？ 教えてください･･･ そして 何もかもが手の平から零れ落ちて 僕の微笑みが消えたら そっと笑ってください そして 何もかもが描いた明日と違っても 僕は変わらずにいるから 僕に笑顔をください
