夏の贈り物  作詞/作曲 田村 弘志


長い長い梅雨が明けて 待ってましたと夏が来る
草木も濃い緑で 南向きの風がとおる
細い路地を抜けたら 大きな空が顔を出した
さっきまで雨が パラついていたのに

雨が止んだばかりの空は 雲がとても速くて
気づけば南の空高くに 五色の虹が架かっていた

あぁ 夏が来ればきっと今の僕も
なくしていた気持ちが見つかる気がするんだ
灼熱の太陽に照らされたなら
熱い想いをぶつけられる
そんな気がするんだ

汗を流し大地を駆け回っていた
幼き日々が今胸の中で蘇る
いつから少年の心を忘れたのか?
そんな僕に夏は思い出させてくれる

四六時中走り回っていた 疲れ知らずの少年達
毎日が冒険で 新しい発見の連続だった

Oh 今でも思い出す夏休みは
草のにおいと泥だらけのスニーカー
大人になった今でも夏がくれば
あの頃の気持ちが胸の中で暴れだすんだ

真っ赤な夕焼けと入道雲 明日も天気は晴れだそうです。
明日は海へ繰り出そうよ 太陽と友達になってさ

あぁ 夏が来ればきっと今の僕も
なくしていた気持ちが見つかる気がするんだ
灼熱の太陽に照らされたなら
熱い想いをぶつけられる気がする

あぁ 夏がくれた最高の贈り物
それは忘れかけた少年の熱き心
せめて夏が過ぎ行くそれまでは
この空と同じ青の心でいたいと
そんな気がするんだ
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